ウナギ(病気の抵抗力、ストレスを抑える)*ウナギ(鰻)病気への抵抗力を増強し、ストレスの蓄積を抑える? 「精力がつく食物」といえば誰でも真っ先に思い浮かべるほど、古くから重要な栄養源として親しまれるウナギは、日本のかば焼きに限らず、スペインのオリーブ油煮、フランスのパイ、イギリスの燻製、イタリアのムニエルなど外国でも盛んに食べられているが、 欧米産と日本産とは同じウナギ科でも別種で、全世界で19種のウナギがいるといわれる。 “強力スタミナ食”として有名なヤツメウナギは別のヤツメウナギ科に属するが、栄養的特徴はウナギもヤツメウナギも同様で、まずビタミンAの豊富な含有量である。 かば焼き100g中5000IUというビタミンA効力はヤツメウナギには遠く及ばないとはいえ、アナゴやハモなどの2倍以上である。 ビタミンAはよく知られた夜盲症の予防、骨の発育や細菌感染への抵抗力増強のみならず、抗ガン効果への期待から、近年改めて注目されている。 ウナギはビタミンB1の含有量も多く(かば焼きで0.75mg) タイやカレイなどの2.5倍にも及ぶ。 B1の欠乏は脚気、脳貧血、記憶力の衰えなどをもたらすほか、脳神経をイライラさせて精神的ストレスを蓄積させて体調を崩す原因になりかねないので注意する必要がある。 そのほかビタミンEやEPA(血圧を正常に保つエイコサぺンタエン酸)も含まれており、 老化防止、成人病の予防にも有効である。 投稿 コンゴ民主共和国さん> 当地は木曽川・長良川・揖斐川・牧田川と一級河川が横につながっている。いわば水の都と言われる地域に住んでおります。欠点は、洪水が起きると水害に見まわれる確立が多いことです。 意外とうなぎはきれいな水を好みます。 我が家の近くの河川でも、山から清水が沸き出ているので、うなぎにとっては最高の生息地と思います。 不思議なのは、一端海に出て、また戻る習性がまだよくわからないことが多いそうです。 うなぎの捕獲ですが、当地は笹(竹)を束ねて川に沈めておきます。 すると、うなぎがその竹笹の間に寝ています。 それをゆっくり上げると、うなぎが巻きついています。 非常に原始的な方法で捕獲しています。 あと、竹の太い物を2m位の長さに切ります。中の節を取り除きます。 両先を紐でからげて、川に沈めておき、3日ぐらいたってゆっくり上げます。 するとうなぎが入っています。木綿針で捕らえることもできます。 最近は忙しいので行きませんが、とてもおもしろいです。現在国内のうなぎはほとんど中国から輸入しています。 *まずはウナギについて万葉の世界からいざなおふ(う)~! 「万葉集」を読む! 歌 ① 石麻呂(いしまろ)に、われ物申す、夏痩せに、良しといふ物ぞ、 鰻(ウナギ)取り食(め)せ(大伴家持、巻十六・三八五三) ② 痩(や)す痩(や)すも、生けらばあらむを、はたやはた、鰻を取ると、川に流るな(同 三八五四) (訳) ①石麻呂(いしまろ)さんにものを申し上げます。夏痩せに効き目があるそうですよ。 鰻を捕って召し上がりなさい。 ②どんなに痩せていようとも生きていればのことでしょう。まかり間違ってもウナギを捕ろうとして川に流されたりなどなさいませんように。 題詞に「痩せたる人を嗤咲(わら)ふ歌二首」とある。痩せた人をからかい笑った歌だという。 なんと神代の昔、なんと風流ではないか、その有様が目に浮かぶようでチャイナ? 「からかわれた人は生まれつき体が大変痩せていたそうで、現代の俗語だったら「痩せの大食い」であろう、その食べる姿が飢えた人のようであったとのこと、この有様を大伴家持がからかった歌なのだそうである」 土用の丑の日にウナギを食べるという習慣がいつ頃生まれたかは分からないそうであるが、江戸安永・天明「1772~1788年」の頃と青山白峰(あおやまはくほう)の「明和誌」には書いてあるのだそうだ。 夏バテ防止にウナギの効用を説いたのは、大伴家持が最初であったようである。 笹うなぎ(京都・京都駅) 鰻の駅弁は全国35軒ほどで販売されている。 大半はウナギの蒲焼をご飯の上にのせただけのものだが、笹ウナギ弁当は、 ウナギの蒲焼を芯にし、もち米ご飯(白いおこわ)を太巻きのように“まきす”で包んでいる。 プラスチックのナイフで一口大に切り、笹をむきながら食べる。歯ごたえのあるおこわと、柔らかいウナギ、そして笹の香りが絶妙な取り合わせとなって豊かな風味をかもし出している。 *投稿記事 *kyarotomo 1118さん 今日は、「土用の丑の日」ということで、「うなぎおこわ」を作った・・・。 「うなぎおこわ」の作り方。 材 料:もち米1合・うるち米2合・うなぎ長焼き1枚 うなぎのたれ60cc 作り方:①もち米とうるち米を研ぐ ②水加減を3合より少なめにしうなぎのたれを入れて炊く ③炊き上がったら混ぜ、小さくきったうなぎを入れ蒸らす 以上!!! 簡単でしょ・・・。(あとで、「3行クッキング」に入れよ~~~っと) つづく |